
楽しいスタンプがたくさんあって、ついつい購入してしまうこともあります。
そんなLINEスタンプは、実は初心者でも簡単に作れて販売できるということを知っていますか?
下手でも味がある絵なら、気に入って買ってくれる人もたくさんいて、バカにできない額を稼げます。
ここでは、知っているようで知らない「LINEスタンプ配信」という稼ぎ方についてご紹介します。
1:LINEスタンプで稼いでいる人の平均収入は?
まずは、気になる収入。
LINEスタンプは個人で作成して販売する場合、どれくらい稼げるのでしょうか?
個人でLINEスタンプを販売して、月1万円以上稼いでる人は、なんと全体の1%未満であると言われています。
これは平均なので、あまりやる気のない人は、月に数百円から数千円というお小遣いレベルの収入です。
一方、本気で稼いでやるという気持ちで、バンバンとスタンプを配信している人は、年間で100万以上稼いでいます。
2:LINEスタンプは、この4種類で稼ごう
LINEスタンプは、以下の4種類があります。
1.LINEオリジナルスタンプ
2.アニメーションスタンプ
3.LINE絵文字
4.LINE着せ替え
1.LINEオリジナルスタンプ
LINEオリジナルスタンプとは、LINEがすでにインストールしているスタンプのことで、LINEの公式キャラクターなどがモチーフになっています。
ちなみにこのオリジナルスタンプは何もしなくても使えるものもあれば、一度ダウンロードしなければ使えないものもあります。
2.アニメーションスタンプ
アニメーションスタンプとは、文字通りアニメのように動くようになっているスタンプのことです。
ちなみにこのアニメーションスタンプを制作する場合には、流れるような動きを表現するために1つのスタンプに対して約5枚前後の画像を用意することが必要です。
3.LINE絵文字
LINE絵文字とは、スタンプのようにキャラクターなどをモチーフとしたものや文字を装飾した小さなスタンプのようなものです。
ただしLINEスタンプがスタンプのみでしか送れないのに対して、こちらのLINE絵文字については文字と合わせて打てるのが大きな特徴です。
4.LINE着せ替え
LINE着せ替えとは、LINEの画面全体の雰囲気を変えることができる機能のことで、背景のデザイン変更やキャラクターなどを載せることができるようになります。
3:LINEスタンプ販売のメリット・デメリット
お小遣い稼ぎなどのためにLINEスタンプを販売するメリットは、大きくは以下の2点でしょう。
・一度制作したLINEスタンプの登録をしておけば、あとは販売され続ける限り継続して収益が発生する
・スタンプになるようなイラストなどを描ければ、誰でも始められるというハードルの低さ
一方で、デメリットは以下の2点があります。
・取り組みやすいため、ライバルが多く、勝てなければ収益が発生しづらい
・スタンプの承認の審査に長い時間がかかる傾向にある
4:LINEスタンプの報酬は売上の35%
LINEスタンプを制作して販売し、実際に売り上げが上がった時には販売価格の全てがもらえるわけではなく、実際には販売価格の35%が報酬としてもらえるようになっています。
これは、「アップルストアなどへの手数料30%」と、「LINEへの手数料35%」の合計65%が引かれてしまうためです。
その他の副業と比べて高い報酬率とは言えませんので、実際にまとまった収入を得るためにはある程度の戦力を練る必要があると言えるでしょう。