
そんな人は、「趣味の延長で、お小遣い稼ぎがしたい」と思うとき、ありませんか?
ただハンドメイドの商品を販売するには、最適な場所、そして著作権法の簡単な知識など、知っておいたほうがよい情報があります。
ここでは、知っているようで知らない「ハンドメイドの商品を販売する」という稼ぎ方についてご紹介します。
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1:ハンドメイド商品を売る場所は4つ
自分自身で作ったアクセサリーなどの雑貨やクッキーなどのお菓子といったハンドメイド商品をお小遣い稼ぎなどのために売る場所は4つ上げることができます。
(1)minneなどのハンドメイド商品を販売するための専門ショップで売る
1つ目はminneなどのハンドメイド商品を販売するための専門ショップです。
これらの専門ショップは、基本的にパソコンやスマホなどを使えば誰でも利用できるようになっており、年々ハンドメイド商品を売る人と買う人が増加している傾向にあります。
実際、先ほど例として挙げたminneの市場規模は45億円以上になっているほどです。
(2)販売イベントやフリマで売る
2つ目は販売イベントやフリマです。
地方で行われているフリーマーケットや東京ビックサイトで行われている規模の大きなイベントなどを利用して、自分の作ったハンドメイド商品を売ることができます。
実際にお客さんと直接コミュニケーションを取りながら販売することができる大きなメリットがあります。
(3)自分のブログやネットショップで売る
3つ目は自分のブログやネットショップです。
これは1つ目の専門ショップと似ていて、多くの人が利用できるように自分自身でインターネット上にブログやネットショップをオープンして、それらの媒体を経由して販売を行います。
ブログやネットショップをオープンするためには、ある程度のスキルが必要ですが、自分自身の好きなようにブログなどデザインすることができる大きなメリットがあります。
(4)ヤフオクやメルカリで売る
ヤフオクやメルカリはオークションサイトですが、実は現在ではハンドメイド商品も出品して売ることができます。
実際人気のあるオークションサイトなどでは、ハンドメイド商品を掲載してからすぐに売れることも決して珍しくはないほどです。
2:minne(ミンネ)の詳細と手数料について
先ほど例としてご紹介したminneとは、手作りのアクセサリーや服、バッグなどのハンドメイド作品を販売するためのネット上にあるマーケットのことです。
20年以上ネットに関するサービスを提供しているGMOが運営をしているため信頼度も高く、先ほども触れたように市場規模も非常に大きいのが特徴です。
ちなみにminneで販売されているハンドメイド作品は、アクセサリーや服以外にも多くあり、文房具や食器、アート、おもちゃ、キャンドル、スマホケース、家具などがあります。
minneの販売手数料は無料ですが、フリーページの数やディスク容量などによって月額費用が最低834円から必要となっています。
3:BASEの詳細と手数料について
BASEは、ハンドメイド商品などの様々な商品を販売することができるネットショップを開設できるサイトです。
BASEは、ネットショップの開設で2年連続No.1を獲得した実績を持っているサイトでもあり、これまでに70万以上のショップが開設されています。
BASEの手数料については、ショップ開設自体に費用は発生しませんが、サービス利用料として1取引ごとに販売している商品の価格の3%の金額を支払う必要があります。
4:ヤフオクの詳細と手数料について
ヤフオクは日本で最も有名な検索エンジンの1つでもあるヤフーが運営を行っているオークションサイトで、オークションサイトとしても日本で最大級の規模を誇ります。
ちなみにサービスが始まったのは1999年で比較的長い歴史もあります。
そんなヤフオクでの手数料については、月額使用料や出品システム利用料は不要ですが、落札された場合には落札システムの利用料が発生します。
具体的な数字についてはプレミアム会員の方の場合落札価格の8.64%、プレミアム会員以外の場合には、落札価格の10%がシステムの利用料となります。
5:結局、一番売れるアプリはどれ?
ここまでご紹介したようにハンドメイド商品を売るためのサービスやアプリは非常に多くの種類があります。
ただその中で、結局一番売れるアプリとしておすすめしたいのは、最初にご紹介したminneです。
なぜならminneはハンドメイド商品の専門マーケットであり、それに加えて市場規模も大きいためハンドメイド以外を販売しているようなサイトやアプリなどと比べても売れる確率が高いと考えられるからです。
そのため、ハンドメイド商品を売って副業でお小遣いなどを稼ぎたいのであればminneの利用を検討してみると良いでしょう。
6:ハンドメイド商品の著作権ってどうなってるの?
ハンドメイド商品を売るためには、著作権について簡単にでも知っておく必要があります。
ただ、あまり難しく考える必要はなく、基本的に自分自身が考えたキャラクターやデザインで、その他の作品などを真似していないというのであれば、ほぼ大丈夫。
ハンドメイドで著作権侵害をしてしまうのは、代表的な以下の3パターンです。
・すでに作成されているキャラクターを、そのまま作品のデザインにする。
・すでに作成されているキャラクターの生地を使って作品を創作する。
・ハンドメイドのための本などに掲載されている作品を、そのまま作る。
ちなみにWebサイトなので無料で配布されているハンドメイドの作り方やレシピなどをそのまま真似して販売するのも禁止です。
もしこれらの禁止されているハンドメイド作品を作って販売してしまうと、販売しているサイトのアカウントが停止されてしまったり、著作権の侵害を受けた企業などから訴えられる可能性もあります。
7:販売価格はどうやって決めたらいい?
ハンドメイド作品を売る時には販売額を決めなければいけません。
絶対的な計算方法は無いため、自分の好きな価格で販売することができます。
しかし、高すぎる価格で販売すると売れなくなってしまい、反対に安すぎる価格で販売すると赤字になる可能性もあります。
そこで1つの基準としてよく使用されているのが、ハンドメイド作品の原価です。
原価とはハンドメイド作品を作るために必要になった材料費などを含む経費のことです。
もしこの原価が1000円なのであれば、一般的にその2倍から4倍で売ると、高すぎる印象はなく、且つ、利益も出る価格となります。
8:ハンドメイドを仕事にするなら有名になること!
副業でハンドメイド商品を売ってお小遣いを稼ぐのではなく、1つの収入減として仕事にしたいのであれば、有名になることが非常に重要です。
仕事にするなら安定的に商品が売れないといけません。
安定的に売れるには、あなたの商品が有名で多くの人に知られていて、常にあなたの商品が欲しがられている状態でなければなりません。
具体的に有名になる方法として考えられるのは、以下の2パターンです。
・現在流行っているインスタグラムやツイッターなどのSNSを活用して、自分が作成している作品を多くの人に見てもらう
・ブログやYouTubeなどで、ハンドメイドする時の制作過程などを詳しく紹介する。